Sleepy Hollow/スリーピーホロウ

Horror

Sleepy Hollow/スリーピーホロウ(1999年)ストーリー

※ネタバレなので観たくない方はスルーをお願いします…幻想的なホラーでおすすめです‼

ある夜、桟橋に死体があがる。NY市警のイカボッド・クレーン(ジョニーデップ)は、死因を特定しようと解剖をさせてくれと上司に懇願するのだが、野蛮人扱いされ取り合ってくれない。

19世紀目前だというのに、裁判は中世さながらの拷問を頼り続けていることに、分別と正義のために刑務所はいい加減な自白の紙切れ1枚で有罪にされた囚人ばかりだと嘆き、持論を唱えるのだが、上司、裁判官は耳をかしてくれない。

独房でしばらく頭を冷やし法組織への敬意と忠誠心を学びなおすかと迫られ、イカボットは”事件を捜査し犯人を割り出すには、最新の科学技術を用い証拠を分析し理論的に検証することが必要”だと唱えるが裁判官は納得しない。ならば、裁判官はスリーピーホロウで起きた3名の殺害事件を捜査をし科学的根拠で解決し裁きの場へ犯人を突き出すことができるか・・・と農村へ行くよう命じる。


地元の者に3人を殺害した犯人は”首無し騎士の幽霊”の仕業だと聞かされるが、迷信だと思い信じていなかったが、その後実際に首なし騎士の殺人場面に出くわしてしまい、存在を認めることとなる。

カトリーナ(クリスティーナ・リッチ)と、村長の従者だった父親を首なし騎士に殺された少年マスバスと共に捜査を続ける。そして森の奥深くで首なし騎士を呼び寄せる入口である、不気味な地獄の入口「死人の木」を見つけ、木の皮を剥がすと人の顔がゴロゴロと出てきた。その後首無し騎士が死人の木から出てくる所を目撃する。狩りに行く騎士の後を追うと、プロム(カトリーヌに思いを寄せていた男)が騎士の殺戮を邪魔し、殺される。

イカボッドは毎晩のように魔女と疑われた母親が実の父によって処刑された過去を夢に見て、精神的に追いつめられていく。

4人の長老は重要な秘密を共有していた。イカボットは、犯人はギャレットに最も近いバルタスバンタッセル(カトリーナの父親)だと言う。

その夜森へ向かう怪しい人物の後をつけると、カトリーナの母親の不貞行為を目撃する。

カトリーナは父親が犯人呼ばわりされたくないと証拠を燃やしていた。だがイカボットは理屈は曲げれらない言うと、カトリーナは、この村へ来たことを恨むと言い放つ。その後イカボットはNYへ帰ろうとしていた。

母親はカトリーナに、首無し騎士を操っているのは私だと言う。死んだと思っていた母親は魔女アーチャーで両親妹とこの地に住んでいたが、母親が魔女だと疑われ、姉妹は魔女として育てられ、バンギャレット家に恨みをもっており、実の妹まで殺害していた。

村から出ていこうとしていたイカボットだったが 遺体の正体がカトリーナの母ではないと気づき、急いでカトリーナの元へ向かう。そこにはアーチャーが呼び出した騎士の姿。風車ごと騎士を爆破したのだが、まだ生きていた。逃げるイカボット達、追う騎士。馬車の上で激しい剣の攻防が繰り広げられるが、最後、騎士の頭(頭蓋骨)を本人へ返すと納得したのか、アーチャーを道連れに地獄へ帰っていったのだった。

その後イカボットはカトリーヌとマスバスと共にNYへ向かい、新世紀を迎えることとなる。

キャスト・監督・脚本・製作総指揮

キャスト:ジョニー・デップ(イカボッド・クレーン役)、クリスティーナ・リッチ(カトリーナ・ヴァン・タッセル役)他

監督:ティムバートン

脚本:アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー(8mm、セブン、ファイトクラブ)

製作総指揮:フランシス・フォード・コッポラ

首無し騎士の犬歯のような尖った歯が不気味で、目も瞳孔開いてる感じが怖く少しだけグロく、剣でスパッと首や身体をハねるシーンが衝撃的。若き日のジョニーデップ、彼独特の演じ方で、綺麗な顔に見惚れます。この映画は昔から好きで何十回も観ているお気に入り作品。ゴシックホラー・ファンタジー・ロマンス、ダークファンタジーな世界感が好きな人やゴシック好きな人にもオススメです。

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